コミュニティのみなさまに嬉しいお知らせです。
今年冒頭より、InterSystems IRIS, InterSystems IRIS for Health, Health Connect 向けの多くのクライアントSDKが、各外部リポジトリ (Maven, NuGet, npm, PyPI)に公開されております。これにより、ユーザのみなさまに以下のような多くのメリットがあります。
- クライアントSDKのリリースは、InterSystems IRISのリリースサイクルと独立しており、SDKの最新版が公開されるとすぐに入手いただけます。
- ネイティブパッケージ管理ツールを利用し、エコシステム内で依存関係としてSDKを統合できます。また業界標準の方法で依存関係を管理いただけます。
- エンドユーザーが DBeaver などのSQLツールを通じてデータベース層へ直接アクセスする必要がある場合、SDKに直接アクセスできます。
- InterSystems クライアントSDKをプロジェクトに直接含めることなく、依存関係のあるプロジェクトを公開できます。
これまでに公開したクライアントSDKの一覧、最新のリリースバージョン番号、および入手先は以下のとおりです。
Java
| JDBC | 3.10.5 | https://mvnrepository.com/artifact/com.intersystems/intersystems-jdbc |
| Document API | 1.0.3 | https://mvnrepository.com/artifact/com.intersystems/intersystems-document |
.NET
| ADO | 2.6.0 | https://www.nuget.org/packages/InterSystems.Data.IRISClient/ |
| Bindings | 2.5.2 | https://www.nuget.org/packages/InterSystems.Data.Bindings/ |
| XEP | 2.4.0 | https://www.nuget.org/packages/InterSystems.Data.XEP/ |
| Entity Framework Core | 1.0.0 | https://www.nuget.org/packages/InterSystems.EntityFrameworkCore.Iris/ |
| Document API | 1.1.0 |
Node.js
Python
| Python SDK | 5.3.0 | https://pypi.org/project/intersystems-irispython/ |
今後は、クライアントSDKの新バージョンがリリースされ次第、外部リポジトリに公開されます。つまり、外部リポジトリが、今後のクライアントSDKの主要な配布チャネルとなります。
クライアントSDKのご利用については https://www.intersystems.com/IERTU/ に記載されている利用規約が適用されます。
外部リポジトリをまだご利用でない方は、ぜひお試しください。いつもどおり、みなさまからのフィードバックを心よりお待ちしております。





